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電子書籍で出版社は潰れるのか

2010年4月5日 月曜日

iBooks

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日本が2年以内に電子書籍元年を迎えることはない【湯川】という記事を読みました。湯川さんはメディアの未来を見据えて独立されたので、さすが落ち着いて見られています。この記事に書かれていることはまったくもって同意なのでそこは置いとくとして・・・

先日、大手IT系出版社の偉い人と会ったときにも話題に上りましたし、昨日また出版系のお仕事をされている方とも話しましたので、電子書籍で出版社は潰れるのかについてちょっと書いてみます。

Amazon に続き、iTunes Music Store が電子書籍の取り扱いを始めるわけです。これによって誰もが出版社を通さなくても出版ができるようになっちゃいます。出版社が無くなっちゃうんじゃないかという心配なわけです。

日本の場合、本屋さんの店頭に本が並ぶためには大雑把にまとめると、著者=>出版社=>東販・日販=>本屋という流れを減る必要があります。メーカー=>問屋=>小売店という流れがここにもあるわけで、ご他聞にもれずこれが崩壊するということで、問屋さんは大騒ぎです。

Amazon や iBooks は巨大な小売店です。ここが取り扱ってくれるなら、出版社や東販・日販を通さなくても確かに問題なさそうに見えますが、本当にそうなのでしょうか。

iTunes App Store は同じ仕組みで、誰でもアプリを作って売ることができます。一気にアプリ販売の敷居が下がったことで、大量のアプリが販売されました。結果としてひとつひとつのアプリは埋もれてしまい、作った人は全うな利益を得ることが出来なくなりました。(全うな利益を得られるほどのアプリじゃなかった話は置いといて)

Amazon や iBooks は巨大な小売店ですが、単なる買い物カゴシステムです。現実の本屋さんの場合は在庫できる量に限りがあるので仕入れを絞らねばなりませんが、電子書籍には仕入れの限界がないので何でも飲み込んではくれます。しかし、どちらも目に付くところに陳列してくれる量には限りがあります。

そこで力のある問屋の出番なわけです。アプリの場合は、やはりブランドのあるゲームメーカーが有利です。ナムコやコナミ、ゲームロフトのゲームなら売れ行きも堅いのでバナーも張ってくれますが、個人が最初に作ったゲームではそうもいきません。売りたければ力のあるブランドの名前で販売してもらうか、自分でブログなどで宣伝するかになります。

電子書籍でもきっと同じことになるでしょう。ネットに強い一部の有名人、勝間さんや小飼さんは自力で問題ないです。でも普通の人には自力じゃ無理です。たとえマージンを取られたとしても、出版社を通してもらうほうがいいという結論になると思います。

東販や日販は物流会社ですから、Amazon や iTunes と著者の間に挟まることはできないでしょう。やるのであれば、多くの出版社とのコネクションを生かし、新たな小売店の仕組みを作り上げるしか生き残る道はありません。でもたぶん、企業体質が無理です。

出版社はかなりチャンスがあると思います。IT系専門の出版社は、先の理由で直接やられてしまうので厳しいかもしれませんが、そうでなければ電子書籍対応を早くすませたところから、どんどん有利になっていくでしょう。まわりの様子を伺っているようでは、間に合わないと思います。

それと、電子書籍事業に進出しようとしているIT系企業がいます。私はこういうところにはチャンスは薄いと思います。出版社の仕事は本を印刷することじゃないです。電子ブックのプログラミングが出来るからといって、出版社に取って代われるわけがありません。

しかし、いつでもこの最初の混乱の時期にはすばらしいチャンスがあります。まったく無名だった人が電子書籍でメジャーになるでしょうし、新興IT系出版社が本当のノウハウを手に入れる前に、既存の出版社が気づけるか、いろいろとワクワクする時代ですね。あ、既存の出版社に電子書籍化のお手伝いを早速営業している人、もちろんあなたが一番正解です。

紙の手帳に置き換わるもの

2010年4月4日 日曜日

ipad

iPad

紙の手帳を無くせないかという問題にもう15年は取り組んでいるように思う。出来るだけ小さなノートPCを購入したり、PDAを購入したり、タブレットPCを購入したり。いったい今までにいくつのモバイルデバイスを試してきたのだろう。おそらく年1個ペースとして15個か?もっとか?

そのうちのほとんどは使い物にならなかった。まずノートPCは起動にあまりにも時間がかかる。それに会議のたびに机の上に出すと、以前はぎょっとされたものだ。相手が話しているのにカチャカチャキーボードを打っているのもなんだか気が引ける。ただ、入力は一番はやい。

かといってPDAは小さすぎて、操作するのに意識の集中を必要としすぎ、そして遅すぎるのだ。しかし、起動が早くいつでもすぐメモできる。歩いているときやトイレの中でもOKなのはとても大事だ。

いままでで一番可能性があったのは何か。ThinkPad、リブレット、LOOX、ウィルコム、クリエ、画面がくるっと回るノートPC、ネットブックも、とにかく思いつく限りのデバイスを買い、使ってみたのだ。そしてその中でもっとも、そして唯一可能性があったのがこれだった。

FMV-STYLISTIC

FMV STYLISTIC

FMV STYLISTIC

当時のCPUは遅く、通信も遅かった。性能の割にバカ高く、ほとんど売れなかったはずだ。なにしろでかくて重かった。A4サイズより少し大きく、2kgはあった気がする。しかし、いままでで唯一、紙のノートよりもよいと思ったのはこれしかない。

議事録やメモというのは、あとで読み返せればテキストでなくてもよい。文中の文字はさほど検索することはないのだ。検索できるのはタイトルだけで十分。あとは時系列に並んでいればほぼ探せるものだ。ノートPCで議事録をとっていて、図が書けなくて困る事は多い。図を書こうとすると極端にスピードが遅くなり、間に合わなくなる。手書きなら問題ない。

この機種は Windows XP Tablet Edition がはいっていて、Microsoft Office One Note がインストールされていた。One Note は Office 製品の中でも意味のわからない存在だろう。それもそうだ、これはタブレットPCのためだけに作られた製品だったと思う。タブレットPCブームがこないまま、One Note だけが中途半端に残ってしまったのだ。

実際、Tablet PC を使っていると One Note はとても便利だった。とりあえず何でもかんでも One Note を開いて書いておく。いちいちいろんなソフトを立ち上げていては会議中は間に合わないのだ。ノートは大分類ごとに時系列に保存される。One Note で私が一番気に入っていたのは、EXCEL や POWERPOINT、PDF などのファイルを取り込み、上から手書きでメモをとれることだった。

例えばホームページについて打ち合わせしているとしよう。タブレットPCでホームページをみんなで見ながら、会議をしている。そのままホームページをPDFファイルに出力して、One Note で上からカラフルにメモを書き込んでいける。書き終わったメモは再びPDFファイルに出力して議事録としてメールで送ることができた。

パワーポイントでのプレゼンテーションも同様だった。プロジェクターにつないだタブレットPCでプレゼンをしながら、その場で出たアイデアを画面にそのまま書き込んでゆく。書き込んだ内容はプロジェクターでそのまま全員がみているわけだ。会議がおわったらすぐ、PDFファイルでメール配布できる。

大切だったのは大きさだった。当時のタッチパネルは反応がいまいちで、小さな文字はかきづらかった。A4サイズ以下だと実用的ではなかっただろう。みんなで覗き込む画面としても、解像度として1024x768はぎりぎり譲れない線だった。当時はB5ではコスト的に難しかったのかもしれない。

確か当時は、このタブレットPCと、キーボード/マウスが繋がるドッキングベイ、オフィスだのアドビだのソフトをそろえて全部で60万円ぐらいかかった記憶がある。さすがにそれ以降、再び同じ機種を購入する気にはならなかった値段だった。

やっと iPad が発表された。B5サイズだが1024×768の解像度を備え、モバイル通信を内蔵し、iWorks が動作し、手書きメモがとれる。重さは1kg以下、何しろ価格は5万円〜10万円だ。メインPCにする必要はないので、高価なドックやキーボードはいらない。

やっと手帳が無くなる日が今月末にせまっている。

WindowsからMacへのiTunesの引越

2010年3月8日 月曜日

iTunes

iTunes

初めて使う新鮮さもあって、Macがとても楽しい。昔はMacとWindowsでは比較にならないほどMacが洗練されていると言われていたが、こうしてみるとそれほど大きな違いがあるわけではない。ただ、iPhoneと同じで細かいところが気持ちいい。なにしろ全体がきれいなのだ。扱う画面がきれいだと、自分も良いことをしている気がするから不思議なものだ。しかし、ショートカットキーや日本語変換キーの違いになれるまでストレスがたまりそうだ。

いままでは2台のWindwos機をつかって作業していたのだが、Macが増えて同時に3台のPCをいじる羽目になった。WindowsはSynergyというフリーソフトを使って1セットのキーボードとマウスでコントロールしていたのでストレスが無かったが、MacにはSynergyがないのでキーボードもマウスも2セットになった。しかも画面が4枚。Windowsを1台減らすことにした。

減らすWindows機は共有ディスクとして使っていたもので、1.5TBものディスクがつながっている。もちろんほとんど使っていないが、それでも400GBぐらいのデータがあった。それらをひとつのディスクに集めて別のWindows機に移設するだけでも数時間かかる作業だった。ネットワーク経由でコピーしたらいったいどのくらいかかるかわからない。

簡単そうで厄介だったのが、iTunesの移設だった。以前にWindowsからWindowsへ移設したときは、単にiTunesディレクトリをコピーしただけだったのだが、WindowsからMacへコピーしてiTunesを立ち上げたら、評価はきえてしまうわ、iPhoneのアプリは半分ぐらい消えてしまうわで、さんざんなことになった。

Twitterで救援を求めたところ、ライブラリのバックアップでDVD-ROMにバックアップして持っていけば大丈夫らしい。しかしこれがまた苦戦だった。

実際にやってみると、iTunesフォルダは30GBほどあり、8枚必要ですがよろしいですか?と聞かれた。まあいいかとやり始めてみたところ、6枚目でエラーとなった・・・

気を取り直し、iTunesに登録されていた動画やPodCastなどの大きなファイルを消し、やっとのことでDVD2枚に入るまでに減らした。

さようなら Windows

2010年3月1日 月曜日

さようなら Windows

さようなら Windows

Windowsを使い始めてからもう20年になる。途中でMacを使いたくなったこともたびたびあったが、仕事柄、最新のWindowsがわからないというわけにはいかなかったし、Macではオンラインゲームができなかった。

今となってはゲームも飽きてしまったし、Windowsについて聞かれても答えなくてもいい。気分を新しくするためにもMacに乗り換えてみることにした。

パソコンを減らすはずが1台増えてしまったが、たまたま別な目的で購入したが使っていなかったMac Proがあったので繋いで電源をいれてみた。折角なので噂のSnow Leopardを購入してインストールしてみる。

WindowsもMacも進化したのだろう。さほど違和感もない。ただ、インストールしたアプリケーションを立ち上げる方法がわからなくて苦労した。まさかアプリケーションフォルダから直接立ち上げるとは思ってもみなかったのだ。WindowsでもDocは使っていたのだが、まさか必需品とは思わなかった。

改めて自分で使ってみるとなるほど美しい。ディスプレイもきれいだが、なにより文字が美しい。ウィンドウなどのデザインもシャープで未来的だ。この画面が3Dになるのも近いだろう。大型のシネマディスプレイでカバーフローの様に中に浮いたウィンドウを操りながら作業するのは楽しいかもしれない。

最初にとまどったのはDVDをインストールしようとしてトレイを開けるボタンがないことだった。まさかキーボードについているとは。そしてインストールの方法。まさか左から右へドラッグするとは。その次がアプリケーションの起動方法だった。スクリーンショットを撮影するのも困ったが、まあひとつづつググって覚えよう。

一応、PhotoshopなどのAdobe一式はインストールしたが、Microsoft Officeはやめることにした。来月からはiPadを使うことになるのでiWorksを購入してみたのだ。

私の机の上からWindowsが1台ずつ取り除かれてゆく。

ローカルハードディスクとの決別

2010年2月26日 金曜日

ローカルハードディスクとの決別

ローカルハードディスクとの決別

私は現在、5台ものパソコンを使い分けている。iPhoneを加えると6台。来月iPadを購入することを考えれば7台ということになる。少々馬鹿げているように聞こえるが、それぞれ異なる用途があり、それなりの理由がある。しかし、自分をアップロードするということは、このパソコンだらけの環境から決別することに他ならない。ひとつひとつ減らしてゆくことになる。

必要なことを機能別に考えてみると以下のようにまとまる。

モバイル環境で行う作業
1.メールの送受信、ウェブページの閲覧、オフィス文書の作成

デスクトップ環境で行う作業
1.メールの送受信、ウェブページの閲覧、オフィス文書の作成
2.音楽、動画の編集
3.画像、ホームページの制作
4.ゲーム

サーバーの役割
1.ファイルサーバー
2.ウェブサーバー
3.ストリーミングサーバー

これが5台にばらけているので、まずはローカルハードディスクに保存しているデータを減らし、サーバーにアップロードしていくことになる。その上で、CPUパワーが必要な作業とそうでない作業を切り分け、できる限りネット上で作業が行えるようにしてゆく。

これは単に、ファイルをサーバーに転送して共有するだけでは遅くなるだけで何も解決しない。それならいまでも実現している。本当の意味でネット上にアップロードするためには、情報を特定のアプリケーションソフトに依存した形式ではなく、自分のプログラムが扱える形式でサーバー上に蓄積する必要があるのだ。

Safari 4 の文字化け対処法

2009年2月26日 木曜日

たまたま Apple のサイトをみたら Safari 4 ダウンロードと書いてあったので、迷わずダウンロードしたらひどいことになりました。

Safari 4 文字化け

Safari 4 文字化け

あまりに始めてみるタイプの画面だったので、最初、なんなのかさっぱりわかりませんでした。

アップデートをする直前に、このサイトのためにツールバーを消していたために、それがなくなってしまっています。なぜか、メニューバーまでもなくなっているので操作方法すらわかりません。そしてひどい文字化け。

途方に暮れ、ダウンロードしたアップルのサイトを見直してみると、小さく「Safari 4 Beta は英語版のみの提供です。」と書かれています。だったら、宣伝すんなっての!

しばらくいじりましたが、どうにもわからないのであきらめて就寝。翌日、メニューバーが無くてもショートカットキーは効くはずだと思い付き、気を取り直して挑戦しました。

Safari 4 文字化け

Safari 4 文字化け

ALT キーを押すとメニューバーが一時的に現れましたので、Preference を選択。

Safari 4 文字化け

Safari 4 文字化け

何がなんだかわからないのですが、フォント設定ぽい画面を発見。

Safari 4 文字化け

Safari 4 文字化け

試行錯誤の結果、この3個目のプルダウンメニューをいじると直ることが判明。

Safari 4 文字化け

Safari 4 文字化け

ついでに一番下のプルダウンも、一番上の項目を選んでおくといいです。

Safari 4 文字化け

Safari 4 文字化け

これが文字化けが治った直後の画像です。Safari の再起動が必要です。

Safari 4 文字化け

Safari 4 文字化け

トップも治りました。いやー、よかった。しかし、なんでも徐々に 3D になってきますな。

Safari 4 文字化け

Safari 4 文字化け

あとは View メニューからツールバーやらなんやらを表示すれば元通り?になりました。

今回の Safari は Chrome よりも早くなっているとのこと。ただ、Windows でも MAC なデザインだったから好きだったのに、あえて Windows のデザインにし、フォントも Windows 仕様にしたとのこと。個人的には「余計なことを!」って感じです。なんとなく気分が変わって好きだったので。

Safari 4 文字化け

Safari 4 文字化け

iTunes でおなじみのカバーフローも実装されています。履歴がこのように表示され、検索しやすいってことかな。もしエロサイトでも見てたらひどいことになりそう。

たしかに、Chrome よりも描画が早く感じます。ほかにも HTML 5 への対応により、オフライン機能が強化されたり、CSS 3 への対応により、CSS で影をつけたりなどができるようになっている模様。



Google にトラブル発生

2009年2月1日 日曜日

昨夜、Google でトラブルが発生したようですね。私もそのときにたまたま検索したので驚きました。

検索結果にトラブル - Google

検索結果にトラブル - Google

Googleで検索結果がすべて「危ないサイト」になるトラブル

最初はこっちのPCが感染したのかとおもいましたよ。友人数名に即確認してもらったところ、全員が同じ症状だったため、どうやら祭りと判断しました。

明日、どんなふうに報道されるのか楽しみです。