昨日の東北地方の地震で、東京も大きく揺れました。私はオフィスにいましたが古いビルの最上階のため揺れが大きく、本棚から本がドサドサと落ち、液晶ディスプレイが倒れ、床に置いてあるデスクトップパソコンの本体すら倒れました。ファイルキャビネットが倒れてこないかとひやひやしながら揺れがおさまるのを待ちました。
阪神大震災にあった人から聞いていたような揺れではなかったので、大丈夫とは思いつつも、これほどまで大きな地震にあったことがなかっただけに揺れがおさまって落ち着くまでは「もしや」との思いが消えませんでした。
東北地方の被災者の皆様はまだまだ落ち着かれておらず、しかもこれから長い間、ご苦労が続かれることになるのだと思います。私の妻の友人にも大船渡に住んでいるため、まだ連絡が取れない人がいます。一日も早く、まずは安全が確保されることを祈ります。
このようなことがあると、お水を買っておかないととか、食料は、懐中電灯はあったかなと心配になります。我が家もご多分にもれず、さっそく買出しにいきました。
帰ってきてから、エネループを全部充電したり、ノートパソコンのバッテリーを確認したり徐々に緊張感のないほうへ流れていきました。実際に東北のようになったらこんなことしている場合じゃないわけですが、夫婦ともにインターネットから生活の糧を得ている我が家では、こんな日でも仕事のメールが絶えないのです。実際、学校にいっていた長女や、仙台の友人と連絡がとれたのはツイッターでしたし。
そんなこんなしていると、東京電力が電力供給不足のために、輪番停電というのをするとのニュースです。12日、13日は回避されたとのことですが、14日以降、関東のオフィスや工場が動き始めるとおそらく電力は足りなくなり、節電では間に合わなくなる可能性も高いと思います。もともと東京の電力は地方の原発などに依存しているわけですから、それが当分復旧しないとなれば問題は長引きそうです。
3時間ぐらいならノートパソコンのバッテリーが持ちますが、停電はいきなりくるとPCにも悪影響ありますし、いまは停電すると電話もネットも使えなくなりますから、何かと不便です。そこで前から買おうと思っていた無停電電源装置をAmazonでポチりました。
CyberPower Backup CR 1200 CP1200SW JP
無停電電源装置(UPS)は一般の方が見ることはほぼ無いと思いますが、ひとことで説明すると、100ボルトの普通のコンセントがさせるバッテリーです。いまのようにデータセンターにサーバーを置くのが普通ではなかった時代に、サーバーを不意の停電や事故から防ぐために、このUPSというバッテリーを私も使っていました。(いまでも企業のサーバールームでは使っていると思います)
そもそも停電時にサーバーに信号を送って自動で電源を落とすまでの電力確保が目的ですので長時間は持ちません。デスクトップパソコンをつないでしまうと数十分でバッテリー切れになりますが、数万円代のUPSならルーターやTAなどであれば数時間は持ちそうですし、ノートパソコンは消費電力が小さいのでそこそこいけそうです。小さなオフィスで、停電時も電話を止めたくないという方は試してみる価値があるのではないでしょうか。
もしかしたら停電時はNTTなどの設備も止まってしまうのかもしれませんが、そっちもUPSである程度は動きつづけられるようになっていると思います。いざというときには、携帯充電用超大型バッテリーとして・・・
CyberPower Backup CR 1200 CP1200SW JP
APC APC RS 1200電源バックアップ(1200VA) BR1200LCD-JP(スペックに充電時間16時間とあります。一日2回停電だと充電間に合わないかも)
CLASSIC PRO 無停電電源装置 UPS1200LX(この機種は安いのですが、消費電力が少なすぎると作動しないとレビューにあるのでダメっぽい。)
届きましたらまたレポートしてみたいと思いますが、この記事を書いている間にもAmazonの在庫は減ってますね。
<2011/3/14 追記>
使い方は簡単です。UPSを壁の普通のコンセントに指し、UPSの裏にあるコンセントに機器を挿して使います。通常時はバッテリーを充電しつつ、繋がっている機器もそのまま使えます。停電時には自動でバッテリー駆動に切り替わりますので、繋がっている機器はそのまま動きつづけます。バッテリーの持ち時間は繋げた機器の消費電力次第なのでなんとも言えませんが、私は1200VAの物を購入しました。

<2011/3/14 追記>
CyberPower Backup CR 1200 が届きましたので、使用感をご報告します。
大きさは小さめのデスクトップパソコンの本体程度です。バッテリーは満タンの状態で届きました。
ためしに16port SW-HUB、TA、家庭用電話機2台をつなげてバッテリーで動かしてみました。バッテリーで動き始めると30秒ごとに警告音がしますが、全面のボタンを2秒押し続けるとOFFにできます。
途中30分ぐらい通話したのを含め、2時間10分たったところでバッテリーが10%となり、再び警告音が鳴り始めてOFFに出来なかったので切りました。発表されている3時間半ずっと停電ではないと思われますのでとりあえず凌げそうですが、ビジネスフォン+無線LANルーターとかだと2時間は無理かもしれません。企業の事務所の場合は2台に分ける手もありそうです。
もっと容量の多い製品もありますが、専門店にしかなく、急に値段が上がります。逆に家庭用で、いざというときに携帯が充電できるようにしたい、程度であればもっと容量の小さいものでも大丈夫です。上記の1200VAだと携帯電話が数百回充電できるはずですからオーバースペックですね。
バッテリーの再充電時間は8時間のようですが、まだ試せていません。いまから充電してみます。